2008年3月7日金曜日

第15回延岡アースデイ開催せまる

いよいよ3月23日日曜日に第15回延岡アースデイが開催されます。
朝8時より市役所前の警察署跡地にて開会式を行い
その後県北の各地へちらばって清掃や植樹に間伐を行います。

2007年11月16日金曜日

有害鳥獣捕獲隊

市町村に有害鳥獣捕獲隊=農作物被害防止へ特措法案−自民
 自民党は7日、クマやイノシシ、シカ、サルなど野生鳥獣による農作物被害の防止対策強化に向けた特別措置法案をまとめた。市町村の職員を、銃刀法が規定する「ライフル銃による獣類の捕獲を必要とする者」に位置付け、市町村に有害鳥獣捕獲隊を設置するとした。早ければ今臨時国会に議員立法として提出する。
 法案によると、農水相は鳥獣保護法との整合性に配慮しつつ基本指針を作る。市町村はこれに基づいて具体的な施策を盛り込んだ計画を策定。有害鳥獣捕獲隊員を設けたり、自衛隊に協力を求めたりできる。
 有害鳥獣捕獲隊は、猟友会のメンバーなどに非常勤職員として参加してもらうことを含め、市町村職員をライフル銃の所持許可の対象者とした。時事通信社記事より

 近年、農作物の被害は拡大しており(年間二百億円規模)被害防止としてうちだされた法案だが、もはや異常ではないかと思う。良い言葉を並べているようだが、噂では全ての動物を自衛隊を使って殲滅させると噂も聞く。
 農家に対しては、本当に気の毒だと心底思うけど、元々の原因は国が打ち出した方針が見事失敗した結果だ。里山から奥山まで杉や檜など人工林で埋め尽くし、結果見放し放置したため、動物達の棲む奥山は崩壊したのである。食料も巣穴も失った動物達はどこへいけばいいのですか?
 根本的な原因は知らぬフリをし、目の前のことしか考えない政府って一体なんなのだろう。

2007年11月7日水曜日

日本熊森協会講演会のお知らせ

 再びあの森山まり子さんが延岡にやって来ます。
7月の講演とその後の口コミでさらに広がったのでしょう。

 ただの環境講演会と思ったら大間違いですよ。
冒頭から引き込まれ、感動し、そして深〜く深〜く
考え込まされます。

事実に背を向けず分かっている事を行動に移すきっかけに
なる講演だと思います。

平成19年11月16日 金曜日 午後19時〜
主催 熊森宮崎準備会 東海中学校新世代型学習室
日本熊森協会 会長 森山まり子講演会」

年の瀬も近づいており、忙しいと思いますが
無理しても聴く価値有りです。

2007年9月23日日曜日

北極の氷、今季最小に 1カ月で日本列島3個分減る

 8月に観測史上最小となった北極海の海氷の面積が、さらに日本列島3個分も減少、今月16日に今季最小になったことが海洋研究開発機構の解析でわかった。70〜80年代と比べると、日本列島7.5個分も縮小したことになる。

 海洋機構によると、16日の海氷面積は419.4万平方キロだった。その後、海域に氷が張り始めたため、この値が今季最小になる見込み。70〜80年代、面積が最小になるこの時期でも約700万平方キロはあったという。

 海氷の面積は、今年8月15日に530.7万平方キロになり、78年に衛星観測を始めて以来の最小記録を更新していた。北極海の海氷が減少すると、地球温暖化を加速する原因になる。「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」が予測する地球温暖化が進行するペースより、30年以上も速くなっている。

朝日新聞のasahi.comの記事より

2007年9月22日土曜日

9月29日土曜日23時

9月29日土曜日の23時、テレ朝の「素敵な宇宙船地球号」で、昨年9月宮崎県・延岡市を襲撃し、120もの家屋を全壊させた竜巻を徹底検証。恐怖の5分間を再現し、メカニズムを解説。また延岡市の災害対策ボランティアシステムを紹介があるそうです。ぜひ、見ましょう。

宮崎ではUMKで1週間遅れで朝10時からあると思いますが、内容からしてちょっと特別扱いされるかな。
詳しくは番組表をチェックしてください。

2007年9月20日木曜日




 宮崎を襲った台風5号の大雨で延岡市の海岸に大量の流木が漂着、
撤去出来ないまま放置されている。
北浦や島浦の養殖場は流木影響で深刻な被害を受けました。

とくに、東海町の海岸は五ケ瀬川などからの流木が幾重にも重なり、
砂浜はもちろん岩場をも覆い埋め尽くすほどひどい状況です。

撤去ボランティアの募集もありましたが、報道での様子から判断し、
延岡アースデイでも呼びかけをしました。
新しく立ち上げた「市民間伐隊」も東海地区の応援をお願いしました。

9月8日日曜日の朝8時から、作業が始まったのですが、実際見ると
想像を超えています。あの美しい東海の磯が見る影もないのです。
見渡す限り流木とゴソの山です。中には大木も混ざっているようです。

重機や作業車が入れない場所なので、全てが手作業です。
腕に抱えるだけ持って、処理場所までもって行くのですが、
とてもとても進む訳がないです。
しかし、時間が経過するほどに自然とリレー運搬の列が出来て
効率が良くなってきました。さらにチェーンソーが何台も入り
重量級の流木も次々に解体され、運び出されていきます。

予定終了の昼にはほんの数百メートルですが、撤去完了しました。
厳しい残暑もあり、たった半日の作業でしたがグッタリです。

高千穂の山の方と前日にメールでやりとりしてましたが、
山もかなりの荒廃が進み、重ねて過去に例のないほどの
豪雨の結果、この流木の量になったのかと推測出来ます。
放置された人工林がいかにもろいか身にしみてわかりました。